一人一人にサイン(マイケルにも注目)。

一人一人にサイン(マイケルにも注目)。

1999年2月28日、新世界酒店の四季廳で行われたイーキンクラブのパーティ、その名も「鄭伊健眞心同盟歌迷聚會」をレポートします。
午後2時開始ということで、1時20分には会場に到着するも、整理番号は195番…(泣)。かなり大きめの宴会場に、10人用円卓が20ほど。一番奥に特設舞台が据えられている。雰囲気としては、ひな壇こそないが、まるで結婚披露宴。司会者のWasabiさんが前座(?)をはじめている。アンケートが配られる。問いのほとんどは今後演じて欲しい役柄について。髪型はどんな風が好ましいか、といったものもあり(笑)。
予定時間より早く、イーキン到着。香港はもちろんのこと、台湾、シンガポールのファンもおり、順番に点呼(?)される。Wasabiさん「日本のファンはどこ~?」われら「ねいほう!」イーキン「こんばんは~」と日本語で挨拶(笑)。新「Together」などをTVで披露。さわやか系の曲&MTV。画面の前にファン殺到。わたしの席からはあまりよく見れず(怒)。
パーティの目玉は、円卓を一つ一つイーキンが回り、サイン&お喋り&集合写真撮影するコーナー。3分の1ほど回ったところで、ファンのマナーの悪さに、怒って舞台にもどってしまうイーキン(汗)。Wasabiさんがファンに「ちゃんと約束守らないと、イーキン、本当に帰っちゃうぞ!分かったか?」(想像)と呼びかけ、まるく収める。

ファンの声に耳を傾けるお姿。

ファンの声に耳を傾けるお姿。

円卓では、まずサイン。目の前で、一人に一つ、好きなものにしてくれる。次に、お喋りタイム。みな、イーキンに好きに話し掛ける。主に、どんな役、CMをやってほしいか、新曲はどうか、音楽劇の感想など。ビールのCMをぜひ、との意見(ビバでも話題になってました。香港ファンも同じなのですねー。)には、「子供が見る時間に放送できないから…」と消極的(なるほど)。
わたしは「日本のファンはイーキンに日本に来て映画を撮って欲しいと思ってる。」と伝える。イーキン、「日本語できないし…」(泣)。「できなくても大丈夫!」とわたし。最後にも「イーキンが日本で活動してくれることを待っているからね!」と念を押す(しつこい、ちなみに会話はすべて広東語)。
円卓巡りの後は、イーキンへ特別に意見のあるファン数人が、代わる代わる舞台に上がり、自由に意見するコーナー。盛り上がると、3人漫才状態(笑)。台湾ファンにはちゃんと北京語を使うイーキン(偉い)。
022805.jpgそして抽選会。すべてイーキン自ら選んだプレゼント。どうやら、ゲームやパソコン用品(笑)。音楽劇の前から2列目チケットなど「らしい」ものも、もちろんあり。しかし、やはりラストは大きな箱の入ったおもちゃ(爆笑)。台湾ファンが当てる。中身を見せてもらうと、なんとレゴ…。ブロックやタイヤなど部品がめちゃくちゃに入っている。実はイーキンの遊び古し(笑)。ロスへロケに行った時に自ら買ったもので、香港では売ってない、というところが本人的なポイントらしいとのこと。
最後に、「眞心同盟」の垂れ幕(?)の前で国別に集合写真を撮影。日本人は約10名なので、こじんまりと撮影。おいしい(ラッキー)。
終了後、イーキンはまだいるのに素直に会場を後にするファンたち。なんとなく会場前のロビーでうろついていると、スゥーとイーキンが通る(裏口などは使わないらしい…)。イーキン、車乗り場にたどり着く。強烈なファンたちがすでに待っている。フィルムの貼られた車の窓をバンバン叩く彼女らに圧倒される(苦笑)。

レポート&写真 byまゆり