hmf1おまっとさんでした!(By愛川キンキン) イーキンデーを存分に堪能したビバラーの諸君。並びに、行けなかったとーっても残念なビバラーの皆様にお送りする10月28日映画祭詳細レポ!(Byまさか流)

10月28日は朝から渋谷の映画館の前にて再会を確認しあう人人人。カムチャッカを越えてきた (越えてないって)北海道組みをはじめ、表面上冷静な関西チーム、IKEYAMAちゃん率いるギャ ルチームと、ビバラー達はそこらじゅうにおりました。おっと、山から降りてきたらスカルち ゃんも忘れてはいけない。はははは。SARARINは香港ファンを率いて登場。次から次へと人に 囲まれておりました。ある意味イー君以上に人気者。(笑)妹と1時間前に着いてたのにあの人こ の人どこの人?ってな感じでお話してたらあっという間に開場時間。まずは香港映画祭が行わ れる5階渋谷東急へと参ります。

2000人ほどの客席は埋まっていて、当日券で入った人が通路にしゃがんでおりました。「裏 技」もっと早くに放送して欲しかったよね?んでもって、かっこいい曲と共に司会のお姉さんユ ウコさん登場。香港観光協会が協賛しているので、まずは香港への渡航者数などのご説明。そ の後、実行委員長、副委員長、プログラミングディレクターなる人が次々にご挨拶。そして司 会がそのディレクター内山さんに代わっていよいよ「東京攻略」舞台挨拶です。まずはジング ル・マ監督が呼ばれました。横のドアから出てきた時点でものすごい拍手。坊主がりして丸い 顔をニコニコさせてました。そしてイー君登場!もう皆さんの感想でご存知の通り、皮の上下に 中は黒の丸首Tシャツ。髪は天使の輪がくっきり浮かんだ艶々ロン毛~。バミューダ焼けの顔 に白い歯が光ってるぜ!そんなことは出来上がった写真を見て知った私。あの時私の目は一点に 釘付け!モ・チ・ロ・ン、パツンパツンパツンパツン・・・・ぎゃはははは。ブチッ★今脳内ヒ ューズが切れました。やばいッスよその下半身は、イー君、イー君、イー君!うっとり~。(@。 @)しかもこれでもかって、ウルトラマン立ちしてるもんだから、モモ張り過ぎちゃって閉じな いの?って思っちゃったわよ。ははは。さて、最後に阿部ちゃんが、って知り合いでもなんでも 無いんですが、ついついそう呼びたくなる気さくな兄ちゃんって感じで舞台に上がりました。 こちらは黒のスーツをやわらかーく着こなしてましたね。さて壇上に居並んだ出演者たちです が、マ監督にピッタリくっついてるイー君と、遠慮して端にいる阿部ちゃんの間の距離がある ことあること。(笑)イー君仮にも主演なんだからね、遠慮してる阿部ちゃんに「もっと真ん 中にどうぞ」って促す気配りせんかい。香港のイベントでいつも端にいるあなたを「ほら」と 促してくれる学友さん(ジャッキー・チュン)を見習って。30過ぎてんだからさ。すみませ んね、阿部ちゃんのファンの方々。(~_~;)なにぶん不慣れなもんで、大目に見てやってくださ い。あ、もしかすると野生の防御反応が出たのかもしれない。自分よりいい男のそばに行かな い。自分より足の長い人のそばに行かない。長かったもん阿部ちゃん。

さあ、まずは監督のインタビューから。通訳は何やら宮様お抱えの(ちゃうて)通 訳であらせ られる(なんで謙譲語やねん)辻村氏。「見所は?」の質問に「全体を見ていただきたい。」イ ー君について。イー君を振り返る監督。顔を見合わせて笑うイー君と監督。広東語の中に「か わいい」と日本語を入れてくれた監督に場内爆笑。「すごくかわいい俳優だと思った。アクシ ョンはカッコ良くて、一生懸命やる俳優。」日本の俳優について。「プロ意識が強くて勉強に なった。今後も日本の俳優を使いたい。」そして次は阿部ちゃんへのインタビュー。いつもだ とイー君にいくのでそのつもりでいた私は「何で?」。何でやないやん、主演主演。しかも大使 大使。そうかそうか、そうだった。さあ、阿部ちゃん。スタンドマイクに行ったはいいが、マ イクが思いっきり低くて(というか、それが普通サイズ)かがんで受け答えしようと思ったが すぐにマイクを手に取りました。「エネルギーがすごくて刺激になった。なるべく細かいとこ ろまでつめるよう、撮影前に10分でも20分でも話すようにした。トニーさん、イーキンさ ん、ケリーさんの演技によって変化していくよう役作りをしていった。」すみません、まとめ ちゃいましたが以上が阿部ちゃんの「東京攻略」に出演しての感想等です。阿部ちゃんの役が もっとお気楽な役だったら、イー君はもっと阿部ちゃんと親しくなれたと思うな。だって、と ってもいい人っぽかったもの、阿部ちゃん。

そしてそして、本当に「おまっとさんでした!」、イー君の登場です。 「オハヨウ ゴザイマス。ボクハ イキン デス。マタ アエテ ウレシイデス。」場内大ウ ケ、拍手の嵐。ウケてどうする、感動しろって。ははは。「えらい!」皆がひそかに期待して いた「ササエテクレテ・・・」を言ったら「どう致しまして!」と返す言葉を用意していた私 も、ちと残念でしたが、ゆっくりととても上手に言えました。先生、二重丸に花びらつけちゃ いましょう。(幼稚園の先生気分)阿部ちゃんに負けじとマイクを手に取るイー君。日本語言 い終わって気が緩んだのか進行の山内さんに「日本の俳優とうまくコミュニケーション取れて たみたいだけど?映画の中で演技とか大変だったことは?」という言葉に「僕はまず英語を話さ なくてはいけなかった。」・・・・・・。場内に?????というマークが飛び交った瞬間で した。どう言う意味かな?それは日本の俳優と英語でコミュニケーションとったって事?ありえ ないけどあの宮様お抱え(もう、ええちゅうに)辻村さんの誤訳?まさか、同じ監督で撮った 「バーチャル・シャドー」と勘違いしてるんじゃぁ・・・・。おいおいおい、後ろには「Ekin  magick」かかってるし、「東京攻略」の話しだよ?イー君大丈夫か?緩み過ぎてないか?その後 続いた「この映画自体がアクション映画なので、ボディーランゲージがほとんどでした。」っ て言葉も、うーん、どっちなんでしょうねぇ。(長島監督風)後ろのはどちらの映画にも共通 してるけど、「英語」はね・・・。って考えたのも一瞬。だって目が勝手にパツンパツンに行 くんだもーん。ほほほほ。「見所は?」「アクションあり、少し恋愛もあるんだけど、アクショ ンのシーンの全てが監督が一生懸命時間をかけて撮ったものですから、アクションの部分を期 待してください。」とやたらアクションを強調するイー君。そこだもんね、君の見せ所は。 「最後に出演者を代表して皆さんに挨拶を」。「えー、香港からのファンの皆さんありがとう ございます。」出たよ!まず日本のファンから言えよ。香港ファンのそばにいたSARARINNの話 しだと、舞台に上がってすぐ彼女達を見つけ、ものすごく嬉しそうにしてたらしい。日本人だ らけの中で心のよりどころですからね。「日本のファンの皆さんもすごく情熱的で、皆さんの おかげでまた日本に来ることができました。ありがとうございました。」「日本のファンの皆 さんも」「も」ときたもんだよ、ついでかい?わたしらは。(笑)しかし、何とか日本ファンに 殴られなくてすむコメントを出して終わると進行役の山内さんもあっさりと「ありがとうござ ました」としめちゃった。

あれ?「お誕生日だそうで・・・」の振りは無い?無いのか?とビバラー達の気持ちがそわそわ した時、司会のユウコちゃん「今月はイーキンさんのお誕生日があったそうで、ここでファン の皆さんからビックなプレゼントが」・・・・へっ?へっ?へっ!!!ここです、「ビバラーが豆 鉄砲を食らった瞬間」!!!ああ、思い出したくもないあの一瞬。シーンと静まり返った会場に張 り詰める緊張。ビックプレゼントを待つイー君。ビックプレゼントが何かあるのかと考える会 場。「ビックプレゼントって、もしかしてバースデーソングかぁああああ???!!!!」ひぇ~!!とん でも無く長く感じられた瞬間ですが、1秒無いです。もう、気づいた瞬間叫んでました、私。 「ハッピーバースデー、イーキーン!」その声に笑顔を向けてくれたイー君でしたが次の瞬間 「せーの」といって歌い出した危ない女に、イー君の心はまたもや遠く香港まで飛んでってし まった。もうね、自分の声のでかさに皆が歌ってくれてるかどうかなんて確認できやしない。 あの会場に居合わせた映画ファンの皆様、本当に、本当に失礼致しました。そして、歌が終わ った後の皆さんのそして阿部ちゃんの拍手、本当にありがとうございました。さてさて、舞台 上では呪縛から解き放たれたイー君が、「香港映画祭開幕!」と書かれたボードを持って、監 督、阿部ちゃんなどなどと記念撮影に入っておりました。イー君、舞台降りた後にマイケルに 「ねえ、ビックプレゼントって何?」って聞いてなきゃいいけど。すまなかったね、ちょっと 寒い思いさせてしまって。

ここでお気づきと思いますが、時計はすでに11時30分。到底ファンタには間に合いませ ん。でも、大丈夫。見たかったけど、ブルース・ロー監督の短編があるじゃないですか。その 分入れれば「東京攻略」ちゃんと見れそう。という事で、本当にちゃんと見ましたよ、「東京 攻略」。いやいや、VCDで見た時は言葉分かりませんからね、「まあ、お気楽な旧正月映画」 ぐらいに思ってたんですがとんでもない。マジ、とんでもない。マ監督独特のカットつなぎに ぜーんぜん時間が感じられないのさ。トニーが初っ端から見せるアクションも凄いけど、イー 君が(この時から)がむしゃらにがんばったアクションも大変素晴らしいです。トニー対イー 君シーンはとってもおいしいシーンだわ。「お前の正体は分かってる」ってトニーに1センチ 無い位顔近づけられて尋問されるイー君。「キャー、トニーの目にクラクラしないでね。」と あらぬ妄想をする女約1名。(わて、わて)見どころは泣き出すケリーに少し想いを寄せて切 なげに見つめるイー君の目。そして、遠藤久美子ちゃんに「うるさい」と広東語でへこまされ た後のリアクション。メチャ可愛い。

そしてビバラーは会場をファンタスティック映画祭が行われている1階の渋谷パンテオンへ。 ブルース・ロー監督のアクション映画は聞くところによるとその場でナレーションが行われて いたとか。どんな感じだったんでしょうね?その上映が終わってほんの少しの休憩が入った 後、始まりましたよ「英雄伝説イーキン・チェン」です。司会はお馴染みファンタと言えばこ の人の小松沢さん。「私ばかりがしゃべっててもなんですから、もう、呼んじゃいましょう! 我らがスター、イーキン・チェンです!」そんなスターだ何て言わなくていいですって。と照 れるビバラー達の前にイー君登場・・・・しながら「僕は、イーキンです。Hallo!」って、あ んた、タイミングずらすの好きねぇ。しゃべりながら出てくんなって。(笑)案の定「皆さん にご挨拶を」って小松っちゃん(知り合いかよ、自分)が振ってくれたのに、もう日本語忘れちゃ ったんだね、思いっきり広東語でご挨拶してました。こちらの通訳は周さん。FCの集いでも通 訳してた方です。絶対もっと気さくに話してるはずのイー君の言葉をもの凄く丁寧に訳して下 さって、この人のおかげで更なる好感度UPしてると思う。今回メモ持っていって書き留めたの で、出来るだけ忠実に再現しようと思います。

hmf4イー君「こんにちは。また日本にやってまいりました。再びここで皆さんとお会いできて大変 喜んでいます。この映画祭で僕の映画も上映されてとても嬉しいです。ありがとうございま す。」 小松っちゃん「「古惑仔」で来て頂いて、去年の「中華英雄」(小松っちゃん、「風雲」間違 えんといてや~)そして今回はイーキンさんのオマージュとして「紫禁城・決戦」「超速伝 説」と、考えてみると全てアンドリュー・ラウ監督の映画なんですよね。監督についてお話し て下さい。」 イー君「今思い返すと、僕がデビューした時彼はカメラマンでした。その時彼に「いつか僕が 映画監督をやる時には君を使いますよ」と言われました。その時僕はそのまま聞き流したんで すけど(これがイー君らしいよね。聞き流すなっちゅうに)、後で本当に彼は映画監督になっ て僕を使うようになりました。「風雲」「中華英雄」そして「極速」「決戦」一人で全部やっ てしまいましたので、この場を借りまして監督にお礼を言いたいと思います。これから監督と 色んな仕事をするチャンスに恵まれたらいいなと、そして皆さんもそういった作品を見る事が 出来ればと期待しています。」 小松っちゃん「日本の映画人達との仕事についての感想は?」 イー君「日本人の皆さんと一緒に仕事が出来て非常に嬉しいと思います。例えば「東京攻略」 と言う映画では全て日本でロケーションしましたのでその時色んな俳優と仕事をする事が出 来、お互いいい交流をし、学ぶ事も出来ました。日本の皆さんは凄くプロフェッショナルで仕 事に対する態度も非常にまじめで感心しました。香港の場合は映画制作についてはどんどん変 わっていくんですけど、日本の場合もそうだと思うんです。そして日本の方がプロフェッショ ナルで非常にこだわりを持って何かをやる。で、このこだわりと言うのは悪い意味ではないん ですけど、凄くまじめでいい事で感心しています。」 小松っちゃん「今現在している仕事、近況について」 イー君「2本の映画を撮影中です。1本はツイ・ハーク監督が撮影した映画の続編に出ていま す。こういうチャンスに恵まれた事を大変光栄に思っています。ですから僕は一生懸命がんば って新しい演技を皆さんにお見せする事が出来ればいいなと思います。で、もう1本の映画は 題名を「Bad boy特工」と言う映画なんですが、これは僕にとって全く新しい試みの一つにな るんじゃないかと思います。これらはいずれも重要な事ではないのですけど、とにかく皆さん にとって映画の中で鄭伊健、僕が出て来て皆さんとお会いする事が出来て、僕の違う、異なる 演技を皆さんにお見せする事が出来れば嬉しいと思います。」

ここであまりにもフラッシュが続くものですから小松沢さんの方から「では写真タイムにしま しょう」とイー君に写真撮影に応じるよう促しました。イー君照れたような困ったような顔を しましたが、すぐに前に出て片手をポケットに入れてポーズ。「おいおい、ポーズとってる で。」と妹と笑ってしまいましたよ。最初は客席から舞台を見て左に行こうとしたイー君でし たが、「そうそう、あっちに香港のファンシーがいた」とばかりに右へ。すかさずオエちゃん が「日本のファンから」と私達を指して花篭を渡してくれた。しっかり目線をくれて笑ってく れたと思ったのに、横から見ていたシェリーさんは「いや、視線はまさかさんの前、つまり香 港ファンのところで下がってた。」と冷静な分析。くぅー、そうじゃないかと思ったけど思い っきり手を振ってしまったよ。ちなみに花篭には6人ほどの連名カードと、家から持ってきた アトムが地球儀に乗った置き時計を入れました。お花はラッキーカラーのピンク。アトムには うちの子達をポラで撮って「今日は行けないの。ごめんね。」のメッセージを付けときまし た。子供達を覚えていてくれたほんのお礼のつもりです。その後花篭持ったまま左に移動した イー君はマスコミのフラッシュを浴びて真ん中に戻り、小松原さんに見送られて大きくてを振 りながら退場していきました。

「決戦」の感想ですが、はじめての「おいしい役」だったように思う。何せ撮影3日ですから ね。(笑)ドッドヘアーの陸小鳳が狂言回しのように話は進み、皇帝暗殺のなぞ解きに迫りま す。内容は下ネタバンバンに009だ008だと時代錯誤もはなはだしいコメディー時代劇。 そんなのとはぜーんぜん関係なく、白い衣装に身を包んだイー君が、宿敵アンディー兄さん相 手に、一歩も引け劣らない美剣士ぶり。アンディー兄さんに睨まれても視線外したままのイー 君が超クール。ラストの「愛してる」これはね、ヘッドフォンで聞きたい~。うっとり~。続 いての「極速」は、もうあなた奥様方揃ってよだれ受けのたらい持参してのぞみましたわよ。 (持ってない持ってない)これはイー君ファンなら絶対見るべし、イー君三昧の映画です。見 どころ全部よ~。今月東京公開予定ですからね~。これ以上は言うまい。

hmf6さあ、小1時間の休憩を取って、再びパンテオンへ。 ファンタのオープニングはお客の盛り上がりも人一倍違う感じ。照明とウルトラマンの曲で煽 りまくった後、2頭の(2人?)のバルタン星人が登場。場内ヒートアップ。そして勿論ウル トラマンがやっつけに来た!横でSARARINが「中にイーが入ってる」と言って私をわらかすの だ。がははは。でも40年以上前からサイズが変わっていないのか、あれではイー君、半分ぐ らいしか着れないぞ。(だから入ってないって)バルタンがウルトラマンにやっつけられて普 通の足取りで退場すると、司会のアナウンサーさんが登場。小松沢氏を呼んでいよいよ開幕で す。ゲストが次々に呼ばれ、イー君4人目ぐらいで早くも壇上に。おお、着替えてんじゃん。 同じ皮の上下だけど、気持ちズボンにゆとりあり。オープニングまでの合間苦しくてモモのあ たりうっ血したんじゃないか?(爆)しかしまあ、奥様方は何て幸運なんでしょう。ゲストが 通る通路側にメンじーさんが座ってるなんて。神様のおぼししめしと言わずに何と言いましょ うか。勿論メンじーさん花束と一緒に前回のオフ会ビデオを渡しました。チラッと中を見てい たのはビデオの方か、はたまたお花に挿した仮面ライダーの4体目アマゾンか。でも、目線は やはり退場しないでゲストを迎えているウルトラマンへ。この後ウルトラマンがリアクション する度にニコニコ、時には口を開けて大きく笑ってるイー君の物凄くしあわせそうな姿が見れ るのでありました。長ったらしい開会宣言で何度となく涙ぐむ小松沢氏をウルトラマンは時に 頷き、時に肩に手をやって慰めておりました。妹はひたすら「ウルトラマン、3分過ぎとっ ぜ。かえらんでいいがん?」と石川弁で突っ込んでました。(笑)私の席からはちょうどイー 君がウルトラマンを見るとばっちり目線が合って、その度に持たされたメンじーさんのボード を振ってみました。でも後で見てみると「生日快楽」の「快楽」の部分だけなんだよ ね。・・・「快楽(かいらく)」振ってニタニタしてるなんて、やっぱ、すんごい怪しい女だ わ。長い前振りの開会宣言中イー君はおとなしかったですよ。だって、それ以上に真後ろにい た馳星周氏達の方がクスクスしたり横と話したりと落ち着きなかったですからね。(笑)馳フ ァンの妹は「お茶目だ」と言って喜んでました。そして開会宣言後「漂流街」のメンバーを残 しゲストとウルトラマンは退場していきました。勿論、イー君は舞台そででウルトラマンとマ イケルのビデオに収まった事でしょう。マジな顔でウルトラマンとツーショットですよ。(見 たんか自分)

いやー、今回のイー君は本当に・・・いつもと変んないな。(爆)でも初めて生麺体験した皆 さんも多かったはず。そんな人にはとーってもバッチグーだった事でしょう。オーラはありま せんがへなちょこビーム全開。あの人を見る度に心が暖かくなるんだよね。なんか「広い心を 持とうよ皆」ってなっちゃう。髪を耳にかけてもいなかったし、長さも艶も十分なヘアースタ イルで本当にカッコよかったです。去年私がやられたように思わず口から「かっこいい!」が 連発して出た方も多いでしょう。生麺はあたると恐いんです。ほほほ。皆さんの中にあの日打 ち込まれたE病毒は全身を回り、これから見るどんなダサい事もダサいものも全て受け入れてし まえる事でしょう。当日お会いできた皆様、そしてお顔は分からずともイー君を支えてくれて る皆さん、本当にありがとうございました。そして、イー君の存在を教えてくれた香港映画と その映画を日本にたくさん紹介してくれた映画祭に感謝したいと思います。最後に、色んな事 があったけど、本当にまじめで周りに気を使うビバラー達、そしてその心の拠り所であるビバ に感謝を致します。何より、イーキン。またスクリーンでステキな一面を見せて下さいね。日 本のファンはいつでもあなたを待っています。

Text by まさか
Phote by まーくん