e_9~プレゼント、気に入ってくれた?~
アナ「香港でも記者会見をしそうですが、その時の事をお話し下さいますか。」
「3人にプレゼントして下さったんですよね。」
E「ここで一つお断りしておきたい事があります。」
何かと思いきや、香港スタイルの記者会見について語り出すイーキン。
E「3人の女優さんは非常に驚いたんではないかと思います。香港の記者たちの取材のスタイルは凄く狂ってるかのような(会場笑い)ところがありますので。だけど、これはあくまでも香港スタイルで、皆さんあまり悪く取らないで欲しいと思います。日本の記者会見はある程度距離がありますよね。ところが香港だと記者、カメラ目の前(左腕を顔に近づける仕草)非常に接近してやります。是非3人の方に気にしないで下さいとお伝え下さい。良く解釈すればこれは情熱的、悪く解釈すればキ○ガイ、ということです。」
キ○ガイって、まあ、周さんともあろうお方が、それは放送禁止用語よ。ちょっと遠回しな言い方なさらないと。(笑)それにしてもなぜ急に香港マスコミをフォローする発言なんだ?確かマスコミが入っていたのは1回目だけだったはず。2回目でフォローせんでもええんちゃうの?同じくキョトンとしてた橋本さんですが、軽く「大丈夫です」と受け流してました。

~出た、唐突発言男~
「確か薬師丸さんにはピータンとお人形?」
E「ピータンがお好きだと聞いたので。すぐ食べれるし。」(そう、開けてすぐ食べれるのが好きなのは、君。で、人形のコメントはなしかよ)
「室井さんには風水の飾り物」
E「光を出す木(ハッピーツリー)で、これはピッタリだなと思いました。」
「山本さんにはお茶のセットで。」
E「あれ、気に入ってもらえたのかなといまだに心配しています。」
「未来さんは文武廟でのロケの合間にお茶を買って楽しんでましたよ。」(安心するE)
E「日本の茶道と中国のそれとの違いが分からなくて心配してました。」茶道とはまた高尚な。周さんの通訳が4割増しなところからして、「お茶の入れ方違うよね」ってな感じでしょうか。それが「茶道」って、周さん、割り増しし過ぎ。(笑)

~エピソード、尻つぼみ~
アナ「撮影のエピソードというのは何かありますか?」
E「ホテルのレストランで撮影がありまして、初めての撮影でいきなりパジャマを着て出演しなくてはいけなくて、正直言って少し抵抗がありました。」
「病院を抜け出てきたという設定なので、絹のパジャマを着てらしたんです。」
(絹!!シルク!大スターはやっぱりシルクなのね~~~!!でも、イーキンには似合わない~という思いの大爆笑)
E「初めて仕事をするのにパジャマ姿というのはどうかと思いました。」
「そうですね。監督と初めて会ってパジャマというのはね。」
更なるイーキンのコメントを待つ橋本さんとアナウンサーさん。
E「・・・それだけです・・ね。」(会場笑い)
アナ「色々ありがとうございました。(色々言ってないだろうに!と皆が思った爆笑)
それでは、香港明星迷のメイキングがありますのでご覧ください。」
アナウンサーさんがそう言ったかと思うと、にわかに会場が薄暗くなってハイビジョンテレビがつく。おいおい、「イーキンさんにはその間少しお休み頂きましょう」とか何とかないのかいな。エピソードも、締めの言葉も尻つぼみなまま退場する4人。

そして取り残されたファンはビデオを見る。
メイキングと言っても、テレ東で毎日放送していた番宣とイーキンの登場シーン。勿論絹のパジャマ姿には笑う会場。日本での記者会見で3女優がそれぞれ感想を述べているシーンが流れ、室井さんの「向こうの取材凄くって!接写ですよ。記者なんかイーキンさんの事『イーキン、イーキン』って近所の兄ちゃん呼ぶみたいにしてるし。」にウケる。

『イーキン明星迷クイズ』
「ここでクイズをします。」と言った後、アナウンサーさんイーキンがいないので 「あれ?イーキンさん?イーキンさーん?」と、台本棒読みな呼び方に会場大笑い。その後ヒョコヒョコ出てくるイーキンにまたまた大笑い。これは段取りなのかコントなのか、まったくわからない間だったわ。そんなファンの疑問をよそに、イーキンが自ら出題して正解だとポスターやマウスパットが手渡しされるというコーナーがサクサクと行われました。サクサク進めるわりにはボケたことを言うアナウンサーさん。賞品の「如果天空要下雨」のジャケットポスターを見て、「本当に手を怪我なさってるんですか?」などとかましたり、クイズに正解した子が2ショットを撮ってると「皆さんちゃっかりしてますね。」と言ってみたり。そんな言葉をちょこちょこ入れれば1回目も盛り上がったのにね。さあ、肝心のクイズは、「僕の家にペットはいますか?」「僕は何座?」「何どし?」「僕の好きな俳優は?」「僕には何人兄弟がいるか」「古惑仔何本撮ったか」など、どれも知り過ぎてて答えるのがあほらしくなるようなものばかり。「僕の兄弟は何人?」「お兄さんと妹。どちらも結婚してる。で、あなたはいつ結婚するの?」って、誰か突っ込んだ答えしないかな~、って、私がすりゃあよかったんだね。ああ、惜しいことをした。(笑)そんな私に代わってやっちゃってくれたのがIKEYAMAちゃん。「日本でコンサートをやったか。やったとしたら何回か。」のクイズで、当たってから「何て言ったの?」だって。手をあげるのが先で問題聞いてないし(笑)「3回。3回目に(私)ステージに立ちました。」というIKEちゃんを見て「え?」という顔のイーキンに会場爆笑。やっと思い出したらしく「OK記得口拉」(思い出したよ)と言うとIKEちゃん、「眞係?ホント?」と突っ込む突っ込む。イーキンちょい怯えながら(笑)「ホントホント」と日本語で答えてた。イーキンもやってくれたわよ。
「ETeRNITY」のポスターが出た時は乳出し写真のせいか、たるたるだった雰囲気が一気に色めきたった。アナウンサーさんも会場がどよめくくらいだから何か曰く付きなのかと「これは何の?」と質問にイーキン「忘れました」。勿論会場大笑い。「マウスパットにしたじゃん!」と突っ込みが飛んでました。「MYSELF」のポスターでは「最新のアルバムポスターです。」とコメント。「最新」からかれこれ1年は経ってるんですけど、イーキンさん。そんな空気も察知せず出題。「日本食で一番好きなのは?」
当てられた人「お寿司」と答えたけど、イーキン「ええ!違う~」って顔。このリアクションに会場ブーイング。(笑)さすがのB級グルメ王も後ずさりながら「天ぷらとか鳥さしが好きなんだけど、お寿司も好きですから。」と正解に。最後の問題はかなり長い間「エー、エー、エー」と思い出せずにいると客席から「スポーツ」との声が。
「ああ!僕の好きなスポーツはなんでしょう。」さすがの周さんも「ヒントを得たようですね」と初めて生のコメントを入れてました。(笑)このクイズタイム、イーキンがいかに物覚えが悪いかコーナーだったとも言える。1回目と同じ問題なのに、客にフォローされなきゃ思い出せないって、どういう事よ?

『禁煙VCD上映』
またもやイーキン退場してイーキン初監督の禁煙VCDの上映。
これがまた、やたらと明るいリズムの曲をバックに、煙草の煙にむせる人、人、人。
ヤニの付いた口のどアップ。これが交互に映されて確かに見るからに煙たそうな感じ。最後はヘルメット脱いだ男が緑をバックに爽やか~って感じで終わった。その昔ロザンヌは「ウォン・カーワイ風」と評していたが、生麺にあたった私と言えどもコメントに困る感じ。まあ、でも、普通だよね。別に悪くないよ。凄く分かり易い。ありゃ?やっぱ、やられてる?(笑)
上映終わってイーキン登場。「どうだった?」に拍手で応える会場。一応私は「サイコー!!」と叫んどいた。ファンに「どこが良かったですか?」と聞き「煙が嫌いなので嫌な感じが良く出ていた。」との返事に満足そうに頷くイーキン。
アナ「監督をした感想は?」
E「監督になるつもりは全くありませんでした。スタンリー・クヮン監督が撮る予定で、僕はただのお手伝いのつもりでした。(あなたが言うと、本当にそこらのゴミ片づけたりっていうお手伝いのように聞こえるのはなぜ?)監督がよかったら撮ってみないかと勧めてくれたので撮りました。禁煙キャンペーンに何かメッセージが伝わればと思って一生懸命やりました。」
アナ「いろんなシーンで活躍されてるイーキンさんですが、最近映画を撮られたそうですね。」
E「今回の新しい映画は日本のテレビドラマ「奥様は18歳」のような(ようなじゃなくて、そのまんまちゃうの?)ライトコメディなんです。公開まもなくですが、日本でも上映されれば嬉しいです。(拍手)早くご覧になりたい方は是非9/24プレミア上映されますので、香港にいらして下さい。」
まあ、イーキンにしては珍しく上映日まで言っちゃったりして、もしかして日付は周さん付け足した?(笑)
『イーキンロト抽選会』
ラストは座席ナンバーで抽選会。プレゼント&イーキンとの2ショットポラ撮影が当たる。商品は映画のポスターやドラマで使ったパネル、JSの化粧品など。箱から番号の書かれた紙をつかみ出し、隠さなくてもいいのに一生懸命手で隠して日本語読みするイーキン。5歳の男の子が当たった時は、ピョンピョン飛び跳ねて大喜び。あんたが跳ねてどないすんねん。(笑)お母さんが写真を撮ろうとしたようでしたが、フィルムが撒き戻り始めちゃってしばし時間が。イーキンその間に男の子の名前を聞いて口まねしてみたり、歳を聞いたり「どうしてマミーは一緒に来ないの?」と聞きたがり屋の子供状態。子供がいると仲間を見つけたかのように生き生きする大細路なイーキンの姿が見れて、ファンも大喜びな一瞬でした。このイーキンロト、10名のうち私の記憶では4人ぐらいのビバラーが当たってました。勿論、「あの人はいつも何かしら当たっていくんですよ。」というコメント付きだったSararin。含む、です。おめでとう!

e_11~辛辣まさか~
ああ、一体なぜあの人は私を指差しているのだろう。
お母さんに「人を指差しちゃいけない」と教わらなかったのかしら。
どうしたの?一体何を言っているの?
そんなとびっきりの笑顔で見詰められたら、何も耳に入らないわ。
「辛辣」って言葉さえも・・・
って、おおいいいいい!!!!人を辛辣女呼ばわりしてんのは誰じゃい!

いや~、あの時は焦りましたね。何がどうしたんだともう、慌てふためいたの何のって。(笑)抽選会も後半。くじ運の悪い私は最初っからあきらめ&リラックスモード。嬉々と番号を引くイーキンを眺めていたら、あなた、いきなりですよ。人を指差したかと思うと「辛辣な発言する」って。どういう事?(笑)もう、頭真っ白ですよ。その時何を言われたのか、たろさんの書き込みでやっと知ったくらい。覚えてないんですよ。その直前のことははっきり覚えてるんです。何人目かに少しふくよかな方が当たってね、彼女がステージを降り際に「今度はダイエットしてきます」って言ったんです。したら、イーキン目を丸くして「何で?」。「だって、太った子は嫌いだって言うから。」と彼女が言うとイーキン「ヤッベー!!」といった顔したと思った途端、いきなり私を指差したのよ。「太っているのは体によくないと言ったんです。彼女(私)が太っているがどうこうと突っ込んだんですよ。」真っ白になりつつある私の頭に、そんなような意味の通訳が聞こえたんだよね・・・。「私に責任転換してないか?あいつ!!」そう思った後、一瞬記憶が消えてるんですよ。(笑)気が付いたら周さん「辛辣な発言をする人。」って通訳してるし。
ああ、もっと冷静になればよかったわ。たろさんの書き込みだと「この人は前のファン倶楽部パーティーでマイクを持たせると司会者のようだった。しかも辛辣な質問をする」って言ったんでしょ?それなのに、もう、イーキンに指差されるわ人の視線を感じるわで私ったら「ありがとうございます」なんてとんでもなくお間抜けな応えしちゃったわよ。最悪~!!あの時が最大のチャンスだったのに!!!ああ!!なんて惜しい事をしたのかしら!あそこできちんと言われた事を呑込んでれば「今日は私のマイクはないの?」とか「じゃあ、私にマイク渡したりしないでね。」とか「私は太ってる発言で突っ込んでいないわよ。私が突っ込んだのは、日本で仕事する気があるかないかよ。」等など、切り返しも更なる突っ込みも、そして挙げ句に後ずさりするイーキンを皆様に披露できたかもしれないのに。残念な事をしたわ~。

『そしてエンディング』
抽選が終わるとイーキン、締めのお言葉。日本のマネージャーさんやテレ東、FCスタッフにお礼を言うイーキン。「皆さんの応援がなければ、今日のこのドラマの出演はなかったと思います。こじんまりとしたパーティーだったんですが、皆さんとまたお会いできて非常に嬉しかったです。また、皆さんの応援がないと僕もやっていけませんので、これからも応援よろしくお願い致します。(会場大きな拍手)次回はもっと大きなステージで皆さんとお会いしたいと思います。バイバーイ!(更に大きな拍手に手を振るE)」まゆりさんが「ササエテクレテ・・・」を練習してとお願いした事は、すっかり忘れちまってたみたいです。ちょっと期待してたんだけどな~、ラストにそれ言って会場爆笑って図を。しかしまあ、3年前、初めてのパーティーの時には、ラスト涙ぐんじゃったりしてお土産の告知をするのも忘れていたイーキンが、この日は力強くしっかりと挨拶をしているのを見て、母(私)は「成長したわね」と嬉しかったりする。ところで、「次回はもっと大きな会場で」ってのはどういう意味?んもう、最後の最後に思わせぶりな事言うんだから。今までは「なんか言ってるぞ、あいつ」だったのに、最近「もしかして、何かあるの?」と受け取ってしまうのよね。だって、この何年かの間に「日本のCMに出たい」「コンサートやりたい」「日本のドラマ(映画)に出たい」、どれもこれも現実になってるもの。大きいステージってどこかしら?仮面ライダーのオーディションに受かって一躍日本のヒーローに。ライダー勢ぞろいで東京ドームのステージで公演!とか?!(そんなステージかよ)

『これで本当にラストよ、JSメイキング』
イーキンが退場した後、イーキンからのプレゼントという事でJSの撮影風景が流れました。そう、なんこさんが「皆に見せたい!」と叫んでいたビデオです。(なんこさんの01’11怒濤のシンガレポをご参照)見たいと思っていたので、こればっかりは人の事気にせず顔を突き出して見ちゃったわ。「MYSELF」の中の曲「最高収視」をバックに、髪をセットされてるところや、洗顔シーン、出来上がった写真を見てるところ、ソファーに座ってポーズをとっているシーンなどなどなど。本当に、何てイイ男なのかしら!しゃべってないと。(おいおい)とにかく、モノクロがもの凄く似合ってて、これは見て!やられるから。ああ、見てない人に私の目の中に映ってるものを見せたいくらい。さっきバイバイって言った人を見送った時は何とも思わなかったのに、このビデオが終わる時の何てまあ名残惜しいこと。(笑)

ああ、やっとレポートも終わりです。長い文章を最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。FC立ち上がり当時は「パーティーはこれで最後じゃないの?」などと冗談とも本当とも思われるような気持ちでしたが、1度が2度、そして今回3度目と、結構続きましたね。次は一体全体あるんでしょうか。いえいえ、何としてもやってもらわなくては困ります。いつかはFC単独でパーティーが開けるよう、私達ファンも応援し続けていこうではありませんか!っつー事で最後に一言。「T&バック購入者に特典が!」の「特典」が、同じロゴのクリアーファイル(しかも色なし)だったのには、トホホでごじゃいました~。

Text by Masaka