イーキンの誕生会、今年は9月かも・・と聞いたのは8月のこと。なんでもファンクラブをやっている義理のお姉さんが妊娠したそうだ。それが関係あるかどうかわからないけど。去年のパーティーは少し泣きが入ったなあ・・・(レポ参照)イーキンも最近はふっ切れたようで髪も切ってやる気満々!
パーティーのハガキが届いたのは8月16日、早く届かないかな~と首を長くしていた人も多かったのでは?
またまたキャセイのツアーでいいお値段。(でもアジアマイルがつかないの、くすん)電話で問い合わせたら延泊可ということで、連休を有効に使うため(笑)にお願いする。
★ツアーの日程
12日・・朝便で出発 ホテル(ホリディインゴールデンマイル)到着後自由行動
13日・・自由行動 午後5時パーティーへ出発
14日・・自由行動 午後便で帰国
(東京・大阪・名古屋から)
日本人ファンの参加者は40人、今回のツアーガイドはちょつぴりミーハーだけど、イーキンファンのリーさん(松尾貴史似)、開口一番「ぼくはイーキンの映画のVCD全部持ってます。明日はイーキンに会えてうれしい。」しかしガイドさんたちも明日のくわしい予定はわからず。(笑)
というわけで、イーキンバースディーパーティーin西貢スタートです。今回はテーブルごとに分かれていたため、それぞれで繰り広げられたイーキンの細かい行動などはわかりません。でも妄想と想像で適当に書いていますのでお許しを!
BBQ in 西貢
みなさん西貢って知ってますか?海の近くで自然がいっぱいで・・そうです。イーキンとジジちゃんがそれぞれ家を持っている所です。マンゴーパンケーキで有名なデザート屋さんもここにあります。
香港式BBQは何回か経験していますが、大きなBBQレストランは初めての体験。1番心配なのはビール及び酒類が売っているかどうかってこと。心配だったので友達のクーラーボックスに何本かビールをしのばせて行きました。(持ち込み禁止なのよん)結局、売っていてひと安心でしたけど。
それともうひとつ、実は今回、某Mさんが香港ファンクラブから通訳を頼まれたのですが、お仕事で都合がつかず、頭をかかえていました。そこで助け舟をだしてくれたのが今回通訳を引き受けてくれたYさんでした。そこにたどり着くまで私も右往左往したんですが・・。もちろんノーギャラです。Yさんありがとう!これからもイーキンファンをよろしくお願いします。
午後5時にホテルロビーに集合、バスはぐるぐる回って6時すぎに西貢のBBQレストランにやっと到着。(だいたいチムサーチョイからは車で約40分)。リーさんはバスの中でイーキンの曲を流してくれたりなかなか粋なはからいをしてくれた。イーキンたちの家がある付近を通って来たんですよ~!新聞などによるとイーキンの家は海に面していてボートの船着場があるそうです。
「炭焼海鮮・花卉食坊」自助BBQレストラン
会場の入り口でイーキンクラブのシールを配られ、うろうろしていたら、香港ファンが声をかけてくれた。なんと私のために家からビールを調達してきてくれたのだ!あぁぁ、すごく感激。今回は去年のバースディーパーティーでラーメンパフォーマンスをした香港ファンがイギリスに、ピアノの弾き語りでイーキンを泣かせたシンガファンがフランスにそれぞれ仕事のため滞在中で参加できないでかなり残念だったのです。だからいつも来ているファンたちにあえて、なんだかホッとしました。
入り口でスタンプを押されて広い園内に入ると、1番奥の10台のテーブルがイーキンクラブに割り当てられた場所。「日本ファンは4つのテーブルに分かれてください」ということで各自それぞれのテーブルへ。日本ファン40人香港ファン100人くらいか・・。各テーブルの前にはBBQ用の網が乗せられた炭焼きがしつらえてあった。おちつく暇もなく「チキンウイング焼きコンテストをやります~。イーキンが審査しますので、各テーブルがんばって7時半までに焼いてください。」そこはまじめな日本人、すぐさま金串にチキンウイングを刺して焼き始める。食材は自助BBQ(バイキングね!)ということで、食べ放題。スペアリブ・肉や魚の団子類・チキン・牛肉・豚肉・ピーマン・茄子・コーン・いも・ちくわ・食パン・・などの食材がずらり・・。
ガイドのリーさんが「チキンウイングはまっすぐにして焼く」というので、私たち6番テーブルはみんなまっすぐ突き刺した。飲み物はテーブルに置いてあるミネラルウォーターはタダだけど、他は買わなくてはいけない。でもいろんな種類のビールが売っていた!!うふふ。だいたい、気が短い私がBBQできるのか・・・ビール片手にがんばってみる。炭の火が強くて、だんだん汗が流れてきた。まあ化粧なんてあってないようなものだが・・。(笑)
そうこうしているうちにイーキン登場、普通に入り口からパーシー(運転手兼アシスタント・最近昇格したもよう)とふたりで自然にやってくる。服装はマルチボーダーのTシャツ(ポップアジアのインタビュー時と同じモノ)に、はきこなしたジーンズ。中央のテーブルに座り、スタッフと今日の打ち合わせ。みんなざわめき立つが、私はそれよりBBQに夢中。しかし、それはコンテスト用のチキンウイングを焼くためにであって、香港ファンシーたちのように、さっさといろんな食材を焼いて食べ始めるなんてことは決してしてないのだ!!その時のセンターのスタッフテーブルでの状況は写真と後日談を聞きかじったんで、確かではないのですが・・・。やはりイーキン真剣な顔でみずから肉を焼く、そして好きなコーラをかかえて飲んでいたそうです。たまに携帯電話でお話もあり!
テーブルを回る
そろそろチキンウイングも仕上げに。上の方が焦げないようにアルミホイルでおおったり、照りをつけるために香港BBQにはかかせないはちみつを塗る。なかなかいい具合に焼けたぞ。レタスなどをまわりにデコレーションして完成、いざチキンウイングコンテストへ!(ここからはまた写真&後日談)
テーブルの上に10個のチキンが並べられ、イーキンはそれぞれひとつずつ食べては感想を述べていきます。「これは生っぽい」「おいしい・・・」そして6番テーブルは・・「6番テーブルの人!」と呼ばれてその場にいたのは約2名・・・いや、私なんかはちゃんと席について、ビール片手に肉団子焼いてただけなんだけどさ・・・。人だかりになってたので行くのめんどうかな~って。(笑)イーキンは「6番はなぜチキンがまっすぐなの?」と質問。(リーさんがまっすぐ焼けって言ったんだ。)「火がよく通る為。」。食べた感想はなかなか好感触でした。私はイーキンはかなりのグルメ(ていうか食いしん坊)だと思ってる、香港ファンたちは、よくいろんなレストランで彼をみかけるらしい。全部を終わった後、イーキン悩む悩む・・2個選んじゃだめ?でも賞品はひとつのチーム分しかないのよ。でも~。う~ん。どうやら優柔不断なB型そのもののようだ。結局2番手のチームにはテーブル滞在時間を3分延ばす事に決定。優勝はちょうどいい時間に焼きあがり暖いチキンの9番テーブル。2番手はうちらの6番テーブルと2番テーブルでした。
さて、それからイーキンは1番から各テーブルを8分で回りはじめる。この間はサインし放題、写真取り放題、やりたい放題!日本ではこういう感じのパーティーはなかなかやらないけど、香港やシンガでは一般的なんだよね。順番を待つ間に香港ファンや台湾ファンとおしゃべりしたり、写真を撮ったり。台湾ファンは今回3人しか参加してない。そしてなんと台湾のファンクラブはたった9人だとか・・・。もしかして日本支部の会員数が1番多い?(まあ人口も多いけど)。この間に食べなくちゃ~。まず最初はスペアリブ、味がしみていてなかなかおいしい。炭焼きっていうのがいいの!次に肉に野菜にだんごに・・・そしてなぜだか食パン(超薄切り)!香港ファンはじょうずに串にさして焼いている。そしてそれがどうやら好き?!なようだ。なかなか6番テーブルまでたどり着かなかったがテーブルの上を片付けて、サインするスペースを作る。いろいろ考えた結果、ひとりひとりプレゼントを渡して写真を撮ってサインをするという順番にした。隣のテーブルが終わってうちらのテーブルにイーキンがやってきたのはすでに9時15分。そうそう隣のテーブルではハッピーバースディーを歌ったり、イーキンとワインで乾杯したりいろんな演出をしていた。しかし、ここはすでにほとんどがビールで出来上がり状態。今回初めてイーキンと写真を撮る人がけっこういるので私はしょぼいデジカメでみんなの写真を撮ることにした。イーキンは私に向かって「彼女は香港でも日本でもよく見る。」って・・微妙!まあ記憶にとどめてくれてありがとう。(みなさん、イーキンはとてもおしゃべり好きなのです。広東語が話せる人は積極的に話し掛けてみてね。)イーキンの首と腕にはファンからプレゼントされた飾り物がどんどん増えていってる。そしてプレゼントに対して「これは何?」と絶対尋ねる。通訳のYさんによるとイーキンは「香水などのオトナなプレゼント」がほしかったらしい。
そんなこんなしてるうちに最後から2番目に私の番が回ってきた。今回はYさんがいるのでがんがん日本語オンリーでお話。プレゼントは雑誌のインタビューで「非常持ち出しバッグ」がほしいと言っていたので、(イーキンは東京のどこかが急に陥没すると思っている)上野で開かれている地震展でみつけたバッグそのものにしようとおもったけど、なんかすっごく重くて、結局その中に入っている「カンパン」やら「インスタント白米」(長期保存可)にした。その時撮った写真をみるとイーキンはずっと笑っているのでけっこう受けてはくれたらしい。「生日快楽」と言って去ろうとしたら、イーキンから手をだしてきてくれたので、あっまた忘れた!と思い握手した。イーキン、ビールくさかったらごめんね。段取りがよく時間が余ってしまったので、イーキンを囲んでのグループ写真も撮ってみた。
イーキンがとなりのテーブルに行ってしまうとうちらはますますまったりムード。(笑)香港でしか会えない日本各地から来たファンの方たちとも大盛り上がり!足りないビールを買ってきたり、食べ物をつついたり、イーキン話に花をさかせたり・・・。そういえばイーキンの短髪も慣れてきてなかなか似あうかもと思ってきた。こんなに多くのファンと話して疲れてるはずなのにぜんぜん平気なのがほんとにすごい。隣のテーブルを見ると去年三味線を披露したHさんが帯にサインをしてもらっていた。すばらしい。「なんでも鑑定団」に出品する日はくるのだろうか?!そのころ海鮮やフルーツが回ってきて、また再び小魚を焼いたり、蝦を焼いたりする。イーキンがいてもBBQは忘れない。そのころイーキンはちょうど出てきた月を指さし「火星の位置はどこ?」とファンに質問。どうやらイーキン、自分は知っている自慢をしたかったらしいのだが・・・残念ながら日本ファンシーは当然知っているのであった。ちゃんちゃん。
クイズに夢中!
やっと最後のテーブルまで回り終わると時間は10時15分!!追い出されないだろうか・・・とちょっぴり心配になる。するとYさんが「これからケーキカットのあとゲームをやって終了です。ケーキはモチロン食べられます!」その時、私の脳裏には去年イーキンが体を張ったへぼへぼマジックの記憶が走馬灯のように・・。ことしはどんなゲームなんだろう。テーブルの後方の芝生スペースのステージにきれいなケーキとイーキンが・・。しかしいつものように出遅れる。ケーキの上にはろうそくが1本。みんなでハッピーバースディーを歌う。ろうそくを吹き消すとイーキンはニコニコしながらケーキカット、そのケーキはイーキンクラブのロゴが形どられ、みためもとっても綺麗!!そしてケーキとイーキンを囲んで全員で記念写真。これも出遅れたので端っこになってしまい、映っているかどうかは不明。
「これから、イーキンからのゲームがあります。」・・・何回か香港のパーティーに参加してきたが、へぼへぼでないゲームやクイズは一度もなかった・・。イーキンが自分の歳の36歳を指で示すと急に手のポーズを銃にかえ、ファンの方に向けて、「バンバンバ~ン!」いきなり、なんじゃ~い!「さて、ぼくは誰を撃ったでしょう?」・・・????は~い!と自信ありげに手を上げ答える香港ファンに「チョ~」(錯・・広東語で間違いの意味*決して「アチョー」や「ちゃう!」ではない)。次に答えたファンにも「チョ~!」その顔はやたらうれしそう!!「何?みんなわかんないの?もう一度やるよ!」次は機関銃のような音で「だだだだ、ばっきゅ~ん!」「さて、最初に撃たれたのは誰?」またまたファンたちが答えるが手を大きく横に振って「チョ~」「チョ~」の連続!!イーキンみんなが答えられないほどどんどん調子を上げていく。そしてこの繰り返しをたぶん10回ほど・・・おいおいおい~い!スローで「バ~ン、バ~ン、バア~ン!」「ぼくは誰を殺した??」「チョ~」「チョ~」このへんで、私はイライラしてきた。そろそろ答えいわんか~い!!すると、正解がひとり出・・・何回か繰り返すとまた正解が・・結局正解者は日本人ひとりを含む3人。プレゼントをゲットしました。
最後に、イーキンはファンに「このクイズ、またやるからね、次回までに考えてきてね、教えちゃダメだよ!」解答は結局次回のパーティーまでお預けとなりました。って次回はあるのか!(笑)そして答えは・・・私、わかりました。香港ファンシーが答えを詳しくメールしてくれたんです。なるほど!単純!だってイーキンの出すクイズだもんね、へへ!イーキンの銃を撃つポーズ、なかなかカッコよかったです。こんなところにアクションやってる俳優さんの底力(?)が出るんですね。そしてイーキンは手を振りながらみんなの前から去っていきました。お疲れ~!
私たちは席に戻り、配られたさっきのケーキをぱくり・・なかなかおいしい。すると電気がバチンと消えてしまった。もしかして帰れってこと!!バスに戻ったのは11時近く・・ほんとに長かったですが・・・とっても楽しかったです!こういう素のイーキンと触れ合えるのはやっぱり香港。イーキンも地元(特に今回はお家の近く)ということで、いつも以上にリラックスしてました。
ここでもう一度、「イーキン36歳おめでとう!」(40までには結婚してね!)
Text by Saraling