カムイ外伝 新宿イベント
さあ、やってまいりましたここは新宿ピカデリー前。前日の雨とは打って変わって良いお天気。プレミア試写会は当選ハガキと席を交換ですので、早朝から並ぶことに。始発で駆け付けたmさんと合流。列はすでに20人ばかり並んでいました。もっと並んでいるかと思ったのでかなり楽勝な感じ。mさんやpちゃんなんかと前夜の話で盛り上がりながらあっという間にチケット交換。中央の前から4列目をGet!午後からのレッドカーペットまで時間があるので、mさんはいったん帰宅。私はお子の文化祭へ直行。文化祭を見終えて昼に新宿でpちゃんと合流。コーヒー屋さんでおしゃべりしていたらあっという間にイベント集合時間に。指定された伊勢丹の前に行くといつの間にやら道路封鎖です~。会場がどんな感じだったかはネット新聞でご覧下さい。新宿の真ん中でこんなイベントができるなんて、すごい。
はがきに押された番号順に呼ばれて移動。通路に入ればどこに行ってもOK。なんて、聞いてないよ~、どうしよう??などと考えている暇はない。とりあえずひな壇の方へ。しかし、ひな壇の近くはもう人でいっぱい。仕方なく、人がまだ1列のところにスタンバイ。私達の前はおじ様方でした。ここで一緒のeさん、おじ様にさりげなくアタック。おじ様方が小雪ちゃん狙いと聞いて「あの~、私達イーキン・チェンという香港の俳優のファンなんです。彼はほとんど日本に来た事がなくて、めったに見れないんです。」と泣き落とし。「そうなんだ。じゃあ、彼が来たらここ開けてあげるから。」「ありがとうございます。」もう、eさん最高!オヤジキラー。っつーことで、場所は確保できました。徐々にマスコミが集まり始め、カメラマンがテスト撮りをし始めると、イーの写真を貼ったうちわを振る一団が。「おお!あんなところに同士が!」カメラマンからの要請でうちわを振る同士に負けじとeさん特製の「伊健」と入ったボードを振る私。どうせ放送されないと思っているもんだから、子供みたいにVサインなんかしちゃってブンブン振りましたよ。そんなイー迷に周りにいた大勢の(多分)松ケンファンは引いていたのではないでしょうか?(笑)松山君のファンの方はとても静かで、祈るように彼の登場を待っている感じでしたね。掛け声も控えめ。「ケンイチ~」「松山さ~ん」。私達のこと「怖い華流ファン」と思ったかもしれませんね。本物の華流ファンはこんなもんじゃありませんよ~。(笑)イー迷はめちゃめちゃ控えめなんですから。それほど目に星が入っていないから真剣じゃないし。(こらこら)
さあ、待っている間に通路の人は増えてどんどん詰めてくるわ、街ゆく人が人垣作るわで熱気ムンムン。やっとアナウンスが流れ開会宣言。商工会や区長の挨拶があるんだけど、誰も聞いちゃいねぇ。すると白い大型マイクロバスが到着。予想した通り、「誰それ?」的な若手と一緒にイーからご登場。バスの近くにいたpちゃんは一番にイーがバスから降りてきて大興奮。ボードを振って見せたら気づいてくれたそう。しかし、この時点で私の側からは全く見えず。おじ様が位置を替ってくれても、横一列に並んだ人がみんな体を乗り出しているので、誰がやってくるのか全然わからない。でも、ボード振らなきゃ私達のことだって気付いてもらえませんからね。後ろから何か言われようとも上げる上げる。「来た来た!」というeさんの声に人の隙間からのぞき見ると、いたー!!出演者は中央の報道陣の所には寄らなくてはいけないようで、イーも何やらコメントしてます。振り返ったイーのまあ、なんて完璧なこと!!黒のフォーマルに中は地味に光るラメがちりばめられた黒Tシャツ。思わずガムテを貼っていないか確認する我ら。髪もバッチリで、まるで「古惑仔5」リムジンで移動する浩南が新宿に降り立ったかのよう。(見た目ね)そのままこちらに来るかと思われたのに、少し離れたところにいたカメラクルーに呼ばれて「我?」と言いながらまた向こうにいってしまった。ぬぉ~~、つま先立ちにも限界がありますよ、兄貴~。(@。@;)取材カメラは私達の直線状にあって、イーがインタビューされている間ボードを上げてアピール。終わったところでもうほとんど「こっち来い!」と言わんばかりに名前を呼ぶ私達。ここで無視する人はいませんって。嬉しそうに笑顔で近づいてくるとeさんをみて「おっ君だね」ってな感じで握手に応じるイー。私にも気付いてくれて目をしっかりと見てがっしりと握手してくれちゃいました。実を言いますと、イーと握手したのはこれで4回目です。「え~?!イーの事をまるで親戚の子の話をしているかのようなまさかが4回ってウソでしょ?」って読んでいる皆さん今声に出したでしょうけど、いや、マジで。(^_^;)でも、一番忘れられないのは初めて握手してもらった時の感触です。あの時はとても温かい手でしたがこの日は緊張していたんでしょうかね、ちょっと手がひんやりしていました。そう感じた瞬間「加油!」と叫んでいた私です。がんばれ!私達がついているぞ!
レッドカーペットを歩いた出演者はボードに手形を押して壇上に上がっていったようです。イーは後ろの段の一番右。背筋を伸ばし、軽く足を広げて腕を後ろに組み、他の出演者が来るのを待ちます。新宿の風に吹かれ、長い髪をなびかせて立つその姿はまさしく浩南兄貴。超かっこいい!!前夜にタコの交尾話を嬉々として語っていた男とは思えない!いや、思いたくないぞ。全員がそろい、主演の松山君、監督のあいさつが終わり、場内に金の紙吹雪が舞うと出演者はイーを先頭にひな壇の向こうに退場。今回は右端でしたが、いつか自分の主演作を引っ提げて中央に堂々と立つ日が来ることを願っています。
最後はプレミア試写会
試写の前にキャストと監督が登場。ここでもイーが先頭。出てきた瞬間、(できるだけ)黄色い声を上げる私達。sさん、eさん、私、mさんで「伊健」「支持」「伊健」「歌迷」のボードを後ろの人に迷惑にならないよう、控えめに持ってアピール。えー、相変わらず騒いでいるのは私達、ごく一部だけ。失礼しました~。松山君から始まった映画に関するコメント。最初の人からムードが決まるんですが、非常にまじめで、真摯で、若い人が使うあいまいな表現はなく、当然笑う余地なし。そのまま次の人のコメントも続くので、非常に重苦しいです。いやいや、まじめなコメントが続いたってことですよ。各コメントは公式HPをご覧ください。芦名星さんが「眉毛がなくて事務所の社長でさえ分からなかった。」というコメントにやっと会場に笑いが起こると、知りたがり屋のイーが、いつも人より一歩下がっているあのイーが、好奇心に負け少しずつ前に出て反対側にいる芦名さんを覗き込んでいました。すでにDVDで映画を見ているイー。もしかすると今の今までこの美女がミクモ役と気付かなかったのかも。(笑)私ごとですが、他の人がコメントしている間にイーと目がバッチリ合いました。口元をきゅっと結び、しっかりと目を見て軽く頷いてくれたイーに、私も同じように頷き返しました。「兄貴、ついていきやす!」<(_ _)>
あっという間に過ぎてしまったイー来日の週末。最近、朝、顔に付いた寝跡が昼まで残ってしまうくらいたるんでしまった奥さんなのに、この2日間、得体の知れないホルモンがどこからともなく出てきて、肌はツルツル、目はランラン。恐るべし追っかけパワー。このパワーでもって、香港まで乗り込みたい!次の目標は12月香港コロシアムでのコンサートです。さあ、皆さん、盛り上がっていきましょう!!
Text by まさか