じょうがうがんPさんプレゼンツ オーストラリアレポート
あれは、香港から帰ってきた、まだまだ暑い8月末のある日に届いた、1枚のハガキから始まった。”黎明 オーストラリア演唱會のお知らせ”。イーキンのHP で、なぜ黎明?と思われるむきもあると思うが、まあ、まだまだ続きがあるので(笑)。「スペクタキュラー」で、あんなに豪華メンバーなのに、歌が1曲づつで、いささか消化不良だった私、しかも8月末の黎明 シンガポール演唱會の中止という憂き目にも遭っていた私には、それがすごーく魅力的に思えた。演唱會で歌をいっぱい聴きたい! が、いかんせん南半球は遠い。香港のように、3泊4日で、「ちょっと行ってきまーす」というには、遠いし、高い。無理かな…。
ここまで来て、お気付きと思いますが、ここにおじゃましている私は、もちろんイーキンが大好きですが、黎明迷でもあります、えへへ。他にも気になる明星、多数。気が多くてすみません、ご容赦を。 そんな私を後押ししたのが、GETしてきたばかりの『初夏之恋』VCD。いっぱい買い出ししてきたVCDの中で、真っ先にこれを開けて観ました。香港HMV 店頭で、すこーし観たイーキンがすごーく爽やかでカッコ良かったので、これ1番に観ようと決めていたのです。このイーキンがステキなのは、みなさんご周知のとおりだけど、また、あのクラシックな街並みが良かった。これって、どこ? ん?メルボルン? あれ? 今度、黎明の演唱會やるとこだな…。演唱會2回(シドニー・メルボルンで各1回)観て、『初夏之恋』ロケ地めぐりもしたら、1粒で2度おいしい!この瞬間、私の南半球行きは決まったのでした。
10月3日(土) シドニー
チャイナタウン近くに宿泊していたので、前日や当日も、ウロウロしました。演唱會のポスターが、時々貼ってあるけど、ほんとにところどころでそんなに目立たず。チャイナタウン自体はそんなに大きくないけど、映画館あり、グッズショップあり、ビデオ屋あり。ここでも、グッズあさりをしてしまい、「南半球なのに香 港」状態(笑)。グッズはそんなに新しいものはないけど、逆に古くて笑えるモノがありました。Entertainment Centerというところが、この日の演唱會会場。セリーヌ・ディオンなど超大物もやった会場と聞いて、ちょっとビビる。が、この日のキャパ8000人はほぼ満杯だった。香港と日本以外で香港明星の演唱會に行くのは初めてで、いったいどんな雰囲気だろうと思ったら、香港を懐かしむ、移住した中国系の人々(家族づれやカップル)が多く、なんかほのぼのした感じ(香港と比べて)。男の子も多かった。香港迷は、やはり健在でしたが(笑)。演唱會の構成は、97年年末〜98年年初の香港のものから、「LEON SOUND」のアップテンポの曲を省いてベストっぽくコンパクトにして、SONYのアルバムの曲を足した、という感じでした。黎明の歌は、すっごく良かったです。いい声〜(うっとり)。やはり生歌は良い良い。ダンスもすごいぞ!動く動くのりよん王子に、日本歌迷、大喜びでした。で、衣装もぜーんぶおNEW!1着目の銀ラメキラキラは香港!って感じでさほど、驚かず。2着目は、正面から見たらかわいいのですが、後ろが背中の下の方が帯のようになっている。ん?3着目の黒の上下は『DNA出錯』のダンスの時に着てたもので、カッコ良かった。4着目では、うすいブルーグレーのジャケットを脱ぐとノースリーブの腕が。5着目では、最近お気に入りの帽子を被って登場。でも、シルバー+青のコーディネートに帽子が赤だったので、トリコロール状態に、みんな「!!」でした。この日は、日本歌迷、いちばん高い席をとっていたのに、VIP席が前に20列ぐらいあり、ちょっと遠かったのでした。そうそう、この日、ちょっとした事件がありました。私のカメラが、没収されちゃったのですよー。コワーイ警備のおばさんに捕まって。おっきいカメラがいけなかったみたい。知らん振りしていようと思ったのに、すっごい体格の良い男2人組まで登場しちゃうし、コワかった〜。「英語わかりませーん」とか日本語で言ってごまかそうとした(笑)けど、ダメでした。もちろん、後で返してもらいましたが。皆様も、気をつけてください。
りよんさま
10月4日(日) メルボルン
いよいよ、メルボルン。イーキンの歩いた街へ到着。宿泊ホテルへ着くと、そう、そこがもうロケ地!クラウンホテル、『初夏之恋』でイーキンが泊まったホテルです。チェックインの時、「この辺にイーキン立ってた〜」とか言って、1人でウロウロしてすみません。>同行者の方々。(中に1人、イーキン迷がいて、一緒にはしゃいでくれましたが。)落ち着いた後は、ホテル(ショッピングセンターやカジノもあり。広い!)内を早速散策。『初夏之恋』で映ってたところを歩いてきました。夜は、このホテル内のPalladiumってところで、演唱會でした。この日は、シドニーより前の席でグーでした。みんな結構、握手とかできました。終了後、余韻にひたった後、カジノへ。って、何も賭けてませんけど。ここも『初夏之恋』に出てきた場所だったんで、ちょっと覗きに行ったのでした。
10月5日(月) メルボルン
2回の演唱會も終わり、さー観光だ!と思ったが、みんな演唱會に夢中で、メルボルンでの予定が決まっていない(笑)。ここで、私が「イーキンのロケ地めぐりがしたい。」と一言行ったら、いきなり決まってしまった!付き合ってくれてありがとう>同行の皆様。早速、セントポール寺院へ。「この階段降りてきた、ここで写真撮って」でパチリ。で、チャイナタウンへ。別にロケ地ではないんだけど、はずせないので…。すると、もう迷宮に迷い込んだ子羊(?)状態で、夜まで出て来られなくなっちゃいました。グッズもそうなんだけど、映画館で黎明の『新戀愛世紀』をやっていて、観たりとか…。だって、メルボルンで見られるとは思わなかったですもん。ここで、過去メルボルンで演唱會をやった明星の演唱會写真を売っていて、イーキン&ケリーの写真を買えたのは、大収穫!です。(この時の写真が、5000番GETの時のプレゼントとなったのでした。)メルボルンって、結構いろんな明星が演唱會をしてるんですね。お茶を飲んだところで、ポスターがずらりと貼ってあり、イーキン&ケリーの他、アンディやアーロンなどいっぱいでした。イーキンは、95年のサリー・イップの時にゲストだったのですね、これも貼ってあり、知りました。(ちなみに、今回の黎明のゲストはシュウ・ケイでした。)ほんとは、この後動物園にも行きたかったのですが、あー時間切れでした。ビクトリア・マーケット(マンディが買い物してた市場です。イーキンは行っていないけどね(笑)。)にも行きたかったけど、月曜日は休みでした。ロケ地めぐりって言っても、時間がなくて2ヶ所だけしか行けなかった。残念。どなたか、続きを回ってレポートしてください(笑)。翌日は、乗り継ぎの関係で3時半起きという、どこまでもハードな旅でした。たまには、香港じゃない旅行もいいな、と思いました。(←って、やってること一緒だろう!)
長々と書きましたが、拙いレポートを読んでくださった皆様、ありがとうございました。