その11回目
「暗戦2」(邦題デッドエンド~暗戦リターンズ~)
(香港01.12公開)日本未公開 2003.9.25DVDリリース
~HORA奥様劇場~
ロン毛の男がわけありな女を真剣な目で見詰めている。
男「奥さん、僕本当は(意を決して)魔法使いなんです。」
女「(雑誌を見ながら)ふ~ん。」
男「ふ~んって、奥さん!僕の言った事信じないんですか?」
女「信じるわよ~。よかったね~、魔法使いなんだ~。」
男「奥さん!何雑誌見ながら言ってるんですか!そんな子供をあやすような言い方止めて下さいよ!僕だって立派な大人なんですから!」
女「ほ~んとだ。」(女、男の下半身を見詰める)
男「どこ見てるんですか!」(男、前を隠す)
女「で?魔法使いさん、どんな魔法を見せてくれるの?」
男「えへへ。(男、紐の付いたコインを出す)奥さん、今から僕があなたをコントロールする魔法をかけます。(男、コインを女の前にぶら下げて揺らす)あなたは眠くな~る、眠くな~る、ねむ・・・くー、くー、くー(寝息をたてる男)」
女「(男の耳元で)ワッ!」
男「わー!!びっくりした!何するんですか!」
女「じゃないでしょ?あなたが眠くなってどうするのよ。魔法をかけるんじゃなかったの?」
男「(-_-;)(゜.゜)奥さん、次の魔法をお見せしましょう。ここに1枚のコインがあります、この3個のコップに隠しますからどこに隠れているか当てて下さいね。」
女「ねえ、それって魔法じゃなくて手品じゃない?魔法はどうしたのよ、魔法は!」
男「お、奥さんそんなに僕の事いじめないで下さいよ・・・。僕だって、僕だって一生懸命なんだー!!」(男部屋の隅で体育座りをする)
女「床に「の」の字書かないの。カーペットむしるな!あんたは子供か!」
男「子供じゃないもん!」
女「あら、ほんと。」(女、男の足を広げて覗き込む)
男「おぐしゃん!(奥さん)」(グチョグチョに泣いている男)
女「ゴメンゴメン。ねえ、何でそんなに魔法にこだわるの?」
男「だって、(男しゃくりあげながら)僕達もう長いでしょ?ヒック、だから、そろそろ飽きてきて、僕、ヒック、僕、そんなの嫌だから、魔法使いになりたかったんだー!!(号泣)」
女「はいはい、分かったわよ。もう泣かないの。あなたは私にとって初めて会った時からとってもステキな魔法使いさんよ。」
男「え?何で?」
女「だって、私に「恋」って言う魔法をかけてくれたでしょ?」
男「奥さん・・・。言ってて恥かしくない?」(バコッ!女、男を殴る)
男「しゅみましぇん、おくひゃん・・・。」(ガチャッ。玄関の開く音)
女「はっ!主人だわ!どうしましょう!」
男「奥さん、今日はちゃんと用意してきました。」(男、ベランダから外に出ると柵の上に乗り、靴を両手に持ってバランスを取りながら向こう側へと歩き出す)
女「つ、綱渡り?」
男「じゃーねー、奥さーん。」
ども~(^^)ノまさかですぅ~。皆様ご機嫌いかが?今回は「暗戦2」でございますよ。上映されずにビデオ化されたなんて、人魚伝説以来かしら。さっ、まずは短くストーリー紹介。高価な美術品が立て続けに盗まれる事件発生。なぜかその品物の保険は同じ保険会社。盗まれた物が戻らなければ保険会社の信用ガタ落ち。そこへ電話が。「返して欲しかったら金を用意しろ。」盗んでおきながらそんなわがまま言う男、自称「手品師」(イーキン)。対するなうての交渉人ホー(ラウ・チンワン略してラウチン)。こっちも保険会社が頼んでもいないのに現れて「取り返してやる」と結構強引。さあ、盗品は戻るのか?男の目的は?激しくぶつかりあう頭脳戦が今ここに繰り広げられる!(と思う)(笑)それにしてもDVDのパッケージに「犯罪のプロフェッショナル」とあるからどんな極悪人かと思いきや、何の事はない、イーキンの役は泥棒さんでございます。「犯罪のプロ」から連想する物とはちーとばかし、いや、かな~り(笑)違う模様。そう、このDVD手に取った瞬間から笑ってしまたよ。BBSにも書きましたが、「犯罪のプロ(チンワン)」。そりゃねぇだろ?普通怒るんでしょうけど、笑っちゃうのがイー迷の悲しい性。^^;まあ、イーの役名が無いってところにも問題があるとは思うけど。そうなのよ、この映画でイーってば役名がないのよ。皆さんご存知でした?雑誌や新聞では「伊健」(飾伊健)とあるけど、実際の映画の中でイーキンは「奴」とか「あいつ」とか、名前で呼ばれてないし、素性すら明かされてないわけさ。どういう事よ、これ。台本が見てみたいものだわ。皆役名の後にセリフ書いてあるんだろうけど、イーのは空欄の後?それじゃト書きじゃん。そりゃねぇだろ、ジョニーさんよ~。(T_T)ジョニー・トー(杜?峰)監督と言えば「ヒーロ-ネバーダイ」「ザ・ミッション」そして前作「暗戦」の監督ですよ。そんな監督に起用されたと聞けばイーでなくても期待が高まると言うもの。それなのに、喜び勇んで行ってみたら「役名なし」だよ。「マジっすか?!」でも、そこはそれ、♪サ○イ ヤスイ~仕事キッチリ♪のイー君ですよ。悩んだろうな、考えただろうな、そしてがんばったろうな。(T_T)偉い!偉いぞイーキン!あたた、初っ端から褒めちゃったよ。何せこの映画の撮影中新聞記事にはイーと監督の仲が悪いとか、監督が降ちゃったとか、本当かどうかは別としてそういった評判の良くない文字が躍ってましたからね、もしかしたら苦労したんじゃないかな~と。そんなこんなを見る前に思い起こしていた私。いつしか疲れてやつれ、ぐっと渋くなった無精髭イーの登場を想像。んが!現われたのはニタニタしながら街行く兄ちゃん。(ガクッ)なんか、思い出し笑いしてるむっつりスケベな兄ちゃんみたく思えて爆笑の私。無精髭も似合わなけりゃ、葉巻も似合わない。せっかく決めてるスーツもカバンたすきがけでシワ寄っちゃってるし。もう、この子ったら、ちゃんとしなさい。母はそんなふうに育てた覚えはありません。(って誰だよ、自分) さてさて、パッケージで気になったのが「国際スケールの謎」の一文。見てる間中楽しみにしていたのだが、ついにそれらしき謎は出てこなかった。どこにそんな謎があったんだろう?(笑)そのかわりこの映画の謎をいっぱい発見したわ。まずは林雪さんのコイン話し。あれ何なんでしょうね?300回以上もコインの裏表を言い当てる勝負をしていた林さんがイーキンに対して「何で続けるんだ?」と聞くと「そうだ、何で続けるんだ?」と「おめえに聞いてんだよ」と突っ込みたくなる返事をイーキンがしているのに、林さん、すっかりご納得。「え?納得しちゃったの?」眼が??の私を尻目に林さんってばスッキリと目が醒めたかのよう。「そうか、(ギャンブル)やめればいいんだ」と気付いたって事でしょうかね?それからはなんだかとっても幸せそうにしている林さん。幸せすぎてラストにサンタさんにまでなってるし。(笑)っつー事は泥棒イーキンさん、もしかしていい人?一人のギャンブラーを救った?本当は深いメッセージがあるのかもしれないが、私に考えられるのはその程度ですわ。自分の脳みそが憎い。
まだあるの。なぜ、飼ってる鳥が北米のコンドル?。何者か分からないやつの居所を突き止める唯一の手がかり。そのためだけにコンドルですよ。「香港に生息していない」これがポイントだったんでしょうけど、それがために「コンドル 」。それがためにカナダロケですよ。とんだ金食い虫、ならぬ金食い鳥。カナダまで行ったんだから、さぞかし雄大な景色で・・・と思ったら、農場みたいな柵しか写ってないじゃん。イーの手に乗っただけだし。イーもそのためにはるばるカナダですよ。9.11後の危険な状勢だったにもかかわらず。CGにした方が良かったんちゃう?行っただけで予算が足りなくなったのか、コンドルのシーンは今時珍しい二重撮り。どうせならカナダの広大な山々を背に建つ大きな別荘にでもイーキンが住んでて、豪勢な朝食を摂るそのイスの背にコンドルがとまり(どっかで見たことが・・・)「僕ってばお金持ちなの。泥棒はお遊びなんよ。」とでも言ってくれれば、コンドル飼ってることもイーキンの素性も納得できるというもの。ついでにラストの「綱渡りでご登場~」をやめて、コンドルが仲間の鴨やらトンビやら連れてイーキンをヒモで吊り上げてのご登場だったらカナダまで行ったかいがあろうというもの。そこまで使って元とって欲しかったね。(何だよ、元って)
そうそう、これも謎よ、なぜ綱渡り?なぜ?(2回言っちゃったわ)厳戒態勢のビル。アリんこ一匹通れそうにない所へ「さあどうやって来るんだ?」と目を凝らすラウチン。その目に空中を歩いてくるイーキンが!綱渡りだよ~~~!!笑っちゃたわよ。もう、大爆笑シーンだったわ。あんなにデコッパチ全開になるような風が吹いてちゃ、綱渡りできないって。しかも革靴でだよ?綱から外れないように小っちゃいモノレールが靴にでもついてるのか?バランスとるための傘がメリーポピンズしてて、悲しいほどキッチュ。(TT)コンドルとその仲間達にぶら下げられてきた方がどんなにリアリティあったか。イー迷長い人はご存知ですよね、イーが歌番組で綱渡りしたことがあるの。ちゃんと綱渡り用のシューズまでご持参で、渡り終わった後慌てて衣装着て靴履き替えて、ステージ上よ?そしてばっちりカメラに撮られてるのよ?なのにすました顔して歌ってたわ。当時まだ香港芸能に詳しくなかった私は「こんな事しなきゃ歌わしてもらえないのか?毎日がかくし芸大会なのね、香港芸能界」と思ったもんでした。昔取った杵柄か?ビックリしてるラウチン見ながら、あたしゃ泣き笑いの涙流したね。ジョニー監督、寒い過去を思い起こさせないでぇ~~~。
謎だわ、って思うってことはつまり「納得いかない」ってことよね。これも納得いかないわよ、ウォン副司令官がラウチンと同じ役職だなんて。しょっぱなの屋上シーンから人が「話すな」って言ってるのにでかい声で怒鳴るし、犯人取り逃がすし、開けるなって物開けるし、ボケ倒しやん!(笑)そんなんが敏腕刑事ラウチンと同じ役職だよ?ラウチンが1回目の取引に失敗して休暇言い渡された時だって、「こ、こ、こいつに任せるの?迷宮入りになっちゃうよ。」って突っ込みましたよね?皆さん?でもこのボケっぷりがおもろかった。ラウチンとのコンビもいいですよね。最高に笑えたウォン副指揮官のシーンは「ホーさんを出してくれないか?」と言うイーキンに「私が相手だ。嫌なら切れ!」「ブチッ」ツーのところ。切っちゃうイーキンもおもろいが、署内の全員に「何やってんだよ~!!」と冷た~い目で突っ込まれるっていうね。それでも懲りないで再び電話に出るし、ウォンおやじ。(^^;)もう、拍手しちゃったよ。面白すぎだよ。そんなおやじの特技が物まね。イーキンの声真似なんかして「似てる~」とばかりにガッツポーズ。この事件の中で役に立ったのはこれだけだよ。きっと香港の映画館でもお客さんはこのおやじに笑わされ、スクリーンに向って突っ込み入れてたんじゃない?ちなみにウォン副指揮官、昔イーとドラマ「笑看風雲」で親子を演じてました。そう言えば、あのドラマの時も駄目おやじだったな。駄目おやじがこの人のはまり役なんだね。
最大の謎はやはりイーキンは何者か?ですよ。自称手品師とくれば世界中を渡り歩くカッパーフィールドのような手品師?待て待て、イーの手品って言ったら「コイン隠し」(by極速)そしてFCパーティーで披露した「動くぬいぐるみ」(byマギー審司のパクリ)?う~ん、とてもじゃないけどそんなんで世界で食って行けるとは思えない。っつーか、カッパーフィールド並みの手品師だったらすぐ面割れるわな。手品師は嘘としても大金持というのは当たらずも遠からずでしょう。人の分まで食事をおごる気前のよさに赤のオープンカー。赤いオープンカーと言えば「巨人の星」の花形満以来お金持ちの定番。(と私は勝手に思っている。う~ん、赤だったかどうか、定かではない)ゆえに、盗んだ金は全額恵まれない子達に寄付ですよ。粋だね~。よ!香港版鼠小僧!Mr.ラットとお呼びしましょう。ラウチンじゃないが、「虫歯になるぞ」だよね、1億分の飴って。「同情するなら飴より金くれ!」人の為になってるのかなってないのかよく分かりましぇ~ん。まったくもって謎だわ。
そんなこんなの謎はあったが、肝心の国際スケールの謎って?っつーか、私の謎の探し方がいけない?
それにしても今回の映画、奥さんすんご~く物足りな~い。だって、イーってばいつもの綺麗なお顔がヒゲ面で台無しだし、女の子とラブラブなシーンも無いし、誰かに陥れられて困ったちゃんでもない。もう、イーの十八番芸が一つも生かされて無いんだもん。つまんないわ~。どうせ何者か分からないんだから、洒落のきくとことんカッコいい泥棒さんにして欲しかったぞ。そうね、「アルセーヌ・ルパン」(ルパン三世ちゃうよ)とかちょっと若すぎるけど「名探偵コナン」に出てくる「怪盗キッド」みたいな。粋で品があって血を好まないダンディーな泥棒さん。そんな人ならハートを盗まれてもいいわ~、ぐらいのいい男な泥棒さんだよ。たとえば、ケリー・ラムがコンドルを追って行ったラウチンを車で待ってるところがあるじゃない?ラウチンとの追っかけっこに勝ったイーキンが戻ってくるところ。後部座席じゃなくて助手席にさっと乗り、「待った?」かなんか言っちゃって。「いや、待ってないよ!」と思うケリーだけど「ごめん着替えてる暇なかったんだ、こんな格好で失礼するよ。」と紳士的な泥棒さんにちょっとドキドキ。そうかと思ったら急にググーっと顔を寄せて「いい香りだね。」ああ、もう心臓バクバク。「あいつは待ってもこないよ。」「いいの、少しでも若い方がいいもの」心はそこまでになってるケリー。このままチューするのかなーと思わせといて「あ、忘れてた。返す物があるんだ。」withスマ~イル。(うっとり~)「なに?私のハートなら返さなくてもいいわよ~。」すんません、すっかり話しが変わってしまいやした。ははは。
う~ん、この映画がなんだか物足りなかったのは全体的に緊張感が無いからかしら。屋上でも、ラウチンと追いかけっこしてても、イーキンの側は全くもって余裕しゃく々。始終イーキンのペース。それでそのままラスト逃げおおせちゃうから「何だ、終わっちゃったよ。」みたいなね。こういうスリル&サスペンスな映画は追いつめた!追いつめられた!という緊張感がないと。アンディー兄さんの時(暗戦)は本人にタイムリミットがあったから緊張感があったのよね。淡々としてるけど、「これをやりおおせないともう二度とチャンスはこない」っていう感じがね。見てる人もそう思っちゃうでしょ?あんなに勢いよく壁に血を吐いちゃう人に時間があるとは思えないものねぇ?追い詰められてるでしょ?アクション・サスペンスものとしてはそういった緊迫感ないとなー。
無いわけじゃないのよ緊迫したシーン。林さんとイーキンの屋上シーンね。あまりの高さに、まるで自分もそこにいるかのような気がしてクラクラしちゃった。こえぇ~~~~~(>,<)例え命綱してても、恐いよあんな所。イーキンってばそんな高いビルの端でコインを弾いては掴み、弾いては掴み。その度に「うう、あれを掴み損ねて「あわわ」ってビルの向こうに落ちちゃったらどうしよう」とハラハラドキドキ。(そういう緊迫かよ)それでも足りずにビルから足投げ出して座るイーキン見た日にゃ、あたしゃお○ツの穴がギューっと絞まっちゃったわよ。ごめんなさい、お食事中の方。
そんなこんな言ってても好きなシーンだってあるのよ。自転車レース、どっちのおっさんチャリが早くゴールに着くでしょう競争。これですね。大の大人が真剣に自転車こいでる姿がこんなに素敵とは思わなかったわ。(ぶぶ)それまで勘弁してくれよってくらい歯をむき出してヘラヘラ笑ってたイーキンが、ものすごい恐い顔してラウチン倒そうとしてるの見て奥さんやられたわ。真剣に遊んでいる、命懸けで遊んでいるこのシーンがいいですね。そうなのよ、男ってこういうくだらない事に真剣になるのよ。おこちゃまよね。そんなおこちゃまが見てる人の母性本能くすぐっちゃうのかしら。ジョニー監督ったら、心得てるわ~。「こんな男達を愛してやってくれよ。」ってな感じかしら?でも、私ってばそんな監督の狙いとは裏腹に色仕掛けラウチンを想像しちゃってたわ。自転車ごと倒れた二人が立ち上がった後、ラウチンのズボンがやぶれてまるでチャイナドレスの裾のようになったじゃない?スラリとしたお毛毛の少ないおみ足。それを、カメラが下から撮って行くとラウチンが「どうって事無いもん。」って顔するんだけど、私には「うっふん(はーと)」って見えちゃったのよ、これが。(笑)これで次のカットでイーが鼻血でも出してたら爆笑もんなんだけどな。コメディ映画なら大ヒット間違い無しだったよ。このラウチンの「うっふん顔」(とろ~んとした目ですま~した顔)これがコロッケがちあきなおみの物まねしている顔に見えるのは私だけ?もの凄いひきょうだよね。(笑)
はー、書き始めたらきりが無くて、ここまでに抑えるのに苦労したわ。まだまだ書きたい事はいっぱいあるのよ。見てるとくだらない想像しちゃうシーンもいっぱいあったし。例えば、1回目の取引で署内にイーキンが忍び込んでたところ。煙がもうもうとしてる中、皆がゆっくり用心しながら動いてる合間を音をたてずにピョンピョン横飛び移動中のイーキンが見えたらおかしいだろうなーとか、スタントを使わないが自慢のイーが、ダイビング姿で潜り、海に捨てた金を摩り替え、海から上がってきて「どう?あのプカプカ加減?」と満面の笑みで自慢してるのを想像したりね。顔写らないんだよ?せんでもええんちゃう?と自分の想像に突っ込み入れたりして。ラストシーンも金と共に消えたイーキンをラウチンは下に落ちたと思ってたけど、私はゴムかなんかで向かいのサムスンビルにビューンと引っぱっられたと想像。だって、綱渡りの綱があんなに早く回収されるって事はやっぱ、向かい側に飛んでないとね。皆さんもどんどん想像してみてね。きっと何倍も楽しめるわよ。
さあ、最後に私のお薦め「Eショット」。ラウチンとの追いかけごっこ。喉の渇いたラウチンがイーキンから目を離さずに水を買って飲むとイーキンはソフトクリーム頼んで食べる。んが、一口が「ちべて~~~」だったのね、「おお、頭キーンときた」ってな顔するところ。ここよ、ここぉおおお!!!(やかましい)相変わらず人が見過ごしそうなところがお好きな私。ほほほ。
ではまた、ごきげんよう~~~。(^^)/~~~
Text by まさか